韓国のコンサート・ミュージカル・スポーツ等 ご希望のチケットをブライトチケットが代行手配いたします
ホームブライト日記【現地スタッフ アラポー韓国人男児 徒然日記 その16】
ブライト日記
【現地スタッフ アラポー韓国人男児 徒然日記 その16】
2012年06月13日

 

 日本はもうすぐ、父の日になりますね。

日本では母の日があって、また別の日に父の日がありますが、
 
韓国には 「어버이의날」と言って「親のための日」の一日だけになります。
 
毎年5月8日が「어버이의날」で決まっていますが、
 
休日ではないです。
 
5月には子供の日、親の日、家庭の日、成人の日、師匠の日などなど、
 
家族に関する日が多くて、5月は家族の月だとよく言います。
 
日本は5月と言ったら、ゴールデンウィークですもんね。
 
韓国では昔から親孝行を人間の重要な人格として認識して来ましたので、
 
「어버이의날」は今でも大事な日であることは間違いないです。
 
でも、最近はそうでもない人も多いですけどね。
 
何年前までは、「어버이의날」になるとカーネーションを胸につけた親がいないほど、
 
町中がカーネーションだらけでした。
 
小学校に通う子供から、60歳を過ぎたお年寄りまで、
 
みんな親にカーネーションをつけましたね。
 
私も紙で作ったカーネーションを親の胸のところにつけた記憶があります。
 
 
 
いつからかはその風習もなくなり、
 
最近は胸にカーネーションをつけた人はもう見れなくなりました。
 
それでもカーネーションは親に対する感謝の気持ちの表しとして、
 
「어버이의날」になると沢山売れます。
 
今は胸につけるためのカーネーションはではなくて、
 
小瓶に植えられた形でプレゼントされます。
 
胸にカーネーションをつけた人があまりもないので、私の母に聞いたら、
 
そんなダサイから誰もつけないよといわれました。^^
 
時代の流れですね。
 
 
 
自分で稼ぎができる成人になった人は植えカーネーション以外に、
 
いろんなプレゼントを親にします。
 
親を連れて一緒に食事をするのが定番で、殆どの家庭でみんな普通にしますが、
 
それ以外にも鞄、靴、服などをプレゼントしたり、
 
最近は親が旅行できるようツアーなどをプレゼントするのもはやってます。
 
国が違っても、時代が変わっても、親に感謝する気持ちはかわらないものですね。